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フラワーハウス 遊夢(ゆうむ)vol.9 生ゴミの処理にも「かるすくん」

勝手口の外に50㎝程高さのある大きな植木鉢をいくつも用意して有る室井さん。
その目的は台所から排出される生ゴミの処理だそうです。  

1日に、三角コーナーに1つほどの生ゴミが出ますが、これを、そのまま先ほどの鉢に投入します。
毎日ゴミの投入を繰り返し、時々「かるすくん」をふりかけます。

2週間ほどで40㎝程の高さに生ゴミが積み重ねられたところで、最後にもう一度「かるすくん」をふりかけて、
上から10㎝位の厚さで土を入れます。

そして、この鉢にもそのまま、土を入れたその日に播種・定植してしまうそうです。
鉢の中では生ゴミの分解発酵が続きながら、その上ではキュウリやナスが育っているという不思議な光景が展開されています。

ナスやトマトも下部の節間が詰まり、がっちりと育ち、実付きも驚く程良いのだそうです。

こうして出来たキュウリが、本当においしくて、フルーツのような瑞々しい香りがして、
塩もいらないほどの味わいだったそうです。

鉢の中は生ゴミ、上にはトマトの実

生ゴミといえば、と室井さんが話してくれたのが、一昨年8月の出来事、近くで仏事があり大勢の人が集まり、作った煮物や残飯などが大量に出た時のこと。  室井さんの自家用に野菜を作っている畑の一角で、2平米位のところに深さ30㎝程の穴を掘り一輪車で5台分位の生ゴミを「かるすくん」を振り掛けながら投入。表面にわずか10㎝の厚みで土を被せチンゲンサイをすぐに播いたそうです。  チンゲンサイが良くできたのはもちろんのこと、収穫が終わってから土を掘り返してみたら、投入した大量の生ゴミが跡形もなく、わずか2ヶ月で土になっていたのには驚いた。改めてカルス菌の分解力を確認した。というお話でした。

ナスの根も生ゴミの中