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フラワーハウス 遊夢(ゆうむ)vol.5 段ボールボカシ「かおりちゃん」の作り方

1.約100リットルのオカラを用意します。

2.米ぬか・骨粉・油粕・バットグアノ・ミネラル資材(商品名:ミネラル富士)を等量ずつ、 5種類合わせて200リットル用意します。

3.上記 1.2.の6種類で合わせて約300リットルに対してカルスNC-Rを2.5㎏(1/4袋)用意します。

4.全ての材料を良く混合し、水分が多い場合には米ぬかを足し込んで調整します。 全体の水分量はとにかく少な目にしておくことが成功の秘訣です。 手を入れると湿り気を感じ、 握ると固まりになるがすぐに崩れる程度の加減で、何度かの失敗を繰り返して感覚をつかんだそうです。

5.この混合物を段ボール箱にそのまま軽く詰めて蓋をします。

6.倉庫の中で、コンクリートの床の上に段ボールを一枚、下敷きとして敷きます。 その上にボカシの素を詰めた段ボール箱を置き発酵を待ちます。 余分な水分を段ボール箱と下敷きの段ボールとで吸収するため自然に水分調整がなされ腐敗しにくいということです。

7.冬場の場合で、2週間ほどすると、全体に菌糸が回り、中身が一塊になります。 水分も低下して全体のかさも3/4位に沈みます。 この状態で、培土用の破砕・篩装置(クラッシャー)にかけます。この時、乾燥しすぎていると、 モウモウとほこりが立ちますので、半乾きぐらいの加減でちょうど良いところを見極めるのもコツのうちだとか。

8.一度破砕した物を、拡げておいて後熟させ、出来上がった物は容器に入れて保存します。 水分が抜けて、比重が軽い状態で仕上がっています。

9.仕込んで最初3~4日はパンのような臭い。その後、納豆の臭い→しょうゆの臭い→きなこの臭い、 と変化してくる臭いを頼りに出来具合が解るそうです。 上手に出来たときはアンモニア臭が無く、白っぽい灰色になり、 臭いが出てしまったときは黒い部分が混じるということです。  

使用後の段ボールはそのまま雑草の生えるところに敷き、 草が生えるのを抑えるのに使用して、無駄にはならないそうです。